引用元:アールニーズ株式会社
スクラップ処理の現場では、金属くずを運びやすく、保管しやすく、再資源化しやすい形に整える工程が欠かせません。油圧プレス機は減容と荷姿の安定化を通じて、運搬・保管・後工程の効率を高める設備です。一方で方式選定や安全設計、保守体制の整備を誤ると、停止ロスや事故につながるおそれがあります。
本記事では、油圧プレス機の基礎から選定、導入効果、注意点まで詳しく紹介します。
スクラップ処理に使われる油圧プレス機とは

スクラップ処理の現場では、金属くずをただ回収するだけでなく、運びやすく、保管しやすく、再資源化しやすい形に整える工程が重要になります。その中核を担うのが油圧プレス機です。本章では、油圧プレス機の基本的な仕組みから、現場での重要性、構成要素、操作のポイントまでを整理し、導入や運用の理解を深めます。
◇油圧プレス機とは

油圧プレス機とは、作動油を高圧にしてシリンダーを動かし、その推力で金属スクラップを圧縮・成型する産業用設備です。かさばるスクラップを一定の形状にまとめることで、運搬や保管、次工程の処理を効率化できます。鉄・アルミ・ステンレスなど幅広い金属に対応し、処理量や対象物に応じて圧縮力や機械サイズが選定されます。
作動の流れはシンプルで、モーターでポンプを回して油圧を発生させ、制御弁で圧力と動作を制御しながらシリンダーを伸縮させます。投入されたスクラップはプレスボックス内で押し固められ、一定の密度になったところで排出されます。全自動・半自動・手動など操作形態も複数あり、現場の人員体制や安全要件に合わせて選ばれます。
◇油圧プレス機の重要性

プレス処理の価値は、単に体積を小さくすることにとどまりません。体積が減れば、運搬回数や保管スペースを抑えられ、結果として物流費や倉庫コストの削減につながります。加えて、形状が整うことで荷姿が安定し、積み込みや荷下ろしが行いやすくなる点も実務上大きなメリットです。
また、一定寸法に成型されたスクラップは、溶解・再成型など後工程への投入がスムーズになります。投入効率が上がると溶解のムラが減り、再生材の品質が安定しやすいという効果も期待できます。こうした一連の最適化が、スクラップ処理機械全体の処理能力と稼働の安定に直結します。
◇油圧プレス機の構成要素
一般的な構成は、機械の骨格となるフレーム、押し固める力を生む油圧シリンダー、圧縮空間を形成するプレスボックス、動作を管理する制御盤、作業者が扱う操作パネルで成り立ちます。フレームは高荷重を受け止めるため剛性が重要で、長期稼働では溶接部や主要接合部の状態が信頼性を左右します。
シリンダーや配管、シール類は圧力保持の要であり、漏れや摩耗があると出力低下やトラブルの原因になります。制御盤はモーターやバルブ、センサーを統合して制御し、異常時の停止やインターロックなど安全動作にも関与します。
操作パネルは近年タッチパネル化が進み、運転モードの切替、圧縮条件の設定、エラー表示などを分かりやすくすることで、作業負担とヒューマンエラーの低減に寄与します。さらに非常停止、開閉検知、挟まれ防止などの安全装置が組み合わさることで、危険工程を設備側で抑え込む設計が一般化しています。
◇油圧プレス機の操作方法
運用は「投入→圧縮→排出→停止・点検」という流れが基本です。まず主電源と油圧系を起動し、異音・油漏れ・警告表示の有無を確認してからスクラップを投入します。次に運転モード(自動/半自動など)と条件を設定し、圧縮を開始して成型完了後に排出・搬出へ進みます。
重要なのは、機械が自動で動く場面ほど“前段の確認”が事故と停止時間を減らすという点です。投入物に過大なサイズや想定外の異物が混ざると、詰まりや成型不良、油圧負荷の増大を招きます。日々の点検記録(圧力の傾向、油量、温度、エラー履歴)を残しておくと、違和感を早期に発見でき、突発停止や想定外の修理費を抑えやすくなります。
油圧プレス機の三方締プレス機と一方向式の違い

スクラップ処理においては、どのプレス方式を選ぶかによって、成型密度や処理量、設置条件、運用コストが大きく左右されます。特に代表的な方式である「三方締」と「一方向式」は、構造や得意分野が異なり、向く現場も明確に分かれます。本章ではそれぞれの特長と違いを整理し、用途に合った選定の考え方を解説します。
◇三方締プレス機

三方締プレス機は、左右・上下・奥行きといった複数方向から圧縮力をかけ、スクラップを高密度に成型する方式です。形状が不規則で空隙が多い雑品や、車体部材・厚みのある鋼材など、押し固めにくい対象でも密度を上げやすいのが特長です。
成型品の密度が高いほど、保管スペースを圧縮できるだけでなく、積載効率も上がり、運搬回数や荷扱いの手間を減らしやすくなります。一方で、機構が多方向に動く分、設備規模は大きくなりやすく、設置スペースや基礎、周辺の搬送動線まで含めた計画が重要です。
また、対象物が大きい現場ほど投入方法(クレーン、フォーク、シュートなど)と安全柵・インターロックの設計が運用品質を左右します。導入時は「何を、どの程度の量で、どんな荷姿にしたいか」を先に定義し、必要な圧縮力やボックス寸法、排出方法までセットで検討することが失敗を避ける近道です。
◇一方向式

一方向式は、前後など単一方向から押し込む構造で、シンプルさと取り回しの良さが強みです。軽量で成型しやすい金属くず、比較的小さな部材、一定の形状でまとめやすい対象の処理に向いており、設備の導入ハードルを下げたい現場でも選ばれやすい方式といえます。
構造が単純な分、メンテナンス性も比較的高く、運用を標準化しやすい点も利点です。ただし、圧縮が一方向のみの場合、対象物によっては空隙が残りやすく、成型密度が頭打ちになることがあります。
結果として保管・輸送の効率が伸び切らないケースがあるため、「密度を最優先するのか」「設備費とスペースを優先するのか」を明確にして選ぶ必要があります。とくに投入物のサイズや混在状況が日によって変動する現場では、詰まりやすさ、成型の安定性、排出時の荷姿の崩れにくさなど、実運用での扱いやすさまで確認しておくと安心です。
◇三方締プレス機と一方向式の違い

両者の最大の違いは、圧縮方向の設計思想にあります。三方締は多方向から均等に力をかけられるため、不定形で重いスクラップでも密度を高めやすく、「運搬効率・保管効率を最大化したい」「大型・雑品も含めて安定して処理したい」現場に適します。
一方、一方向式は設備がコンパクトで扱いやすく、「限られたスペースで導入したい」「比較的軽量な対象を一定のペースで処理したい」現場と相性が良い方式です。選定では、処理対象(車体部材・鋼材・缶類・小物など)、投入のばらつき、求める成型密度、設置面積、保守体制の5点を軸に整理すると判断しやすくなります。
たとえば、雑品や大型物が多いのに設備を小さく抑えようとすると、成型が安定せず処理能力不足に陥りやすい一方、対象が軽量中心なのに過大な多方向機を入れると、設備費とスペースが過剰になりがちです。
導入前に「現場で実際に発生しているスクラップの種類・寸法・比重・発生量」を棚卸しし、求める荷姿と処理量から逆算して方式を決めることが、最終的な費用対効果を高めるポイントになります。
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油圧プレス機の導入によって得られる効果

油圧プレス機を導入すると、スクラップの「圧縮・成型・搬出」が一連の流れで整い、現場のムダが目に見えて減ります。こちらでは、スクラップ処理機械の導入で得られる代表的な効果を、効率・コスト・安全の観点から整理します。
◇作業効率の向上

スクラップ処理で時間を取られやすいのは、かさばる金属くずの移動・仮置き・積み込みといった“前後工程”です。プレスで体積を大幅に縮めて荷姿を揃えられると、まず保管が整い、次に運搬が軽くなります。
たとえば空き缶や薄板、雑品などは散らばった状態だと扱いにくい一方、圧縮して一定形状にできれば、搬送の回数や積載の段取りが簡略化され、全体の処理スピードが上がります。
さらに近年は自動・半自動運転やタッチパネル操作など、投入から圧縮、排出までをルーチン化しやすい仕様が増えており、属人的な作業になりがちな処理工程を標準化できる点も、効率改善の要になります。
◇人件費の削減と人員配置の最適化

従来のスクラップ処理は、手作業やフォークリフト作業が重なり、どうしても“人が張り付く時間”が増えがちです。プレス工程を設備側に寄せることで、圧縮・成型の作業が単純化し、少人数での運用に切り替えやすくなります。
とくに全自動に近い運転ができる機種では、オペレーターは操作盤の監視と投入タイミングの管理が中心となり、複数台の監視や周辺業務との兼務も現実的になります。結果として、同じ人員でも処理量を伸ばしやすくなるだけでなく、空いた工数を選別・検収・出荷準備など付加価値の高い工程へ回せるため、現場全体の生産性が底上げされます。
人手不足が常態化している現場ほど「減らす」だけでなく「再配置して強くする」視点で効果が出やすい点が、導入メリットとして大きいところです。
◇作業安全性の向上

スクラップ処理は、鋭利な断面による切創や、重量物の挟まれ・巻き込まれ、搬送時の接触など、リスクが複合しやすい作業です。プレスを導入し、散乱しがちなスクラップを一定の場所・一定の手順で処理できるようにすると、危険行動が発生しやすい場面そのものを減らせます。
また、非常停止スイッチや開閉センサーなどの安全装置を備えた機種では、誤操作や不意の接近に対して停止をかけられる設計が取り入れられており、ヒヤリハットの芽を早い段階で摘みやすくなります。加えて、操作手順が明確になることで教育もしやすく、経験差によるリスクのばらつきを抑えられる点も見逃せません。
安全は「注意する」だけでは限界があるため、設備化によって危険源を工程内に閉じ込める発想が、結果として事故の起きにくい現場づくりにつながります。
代表的なスクラップ処理用油圧プレス機と特徴

こちらでは、スクラップ処理機械の現場でよく採用される代表的な機種を押さえ、処理対象(廃車・鋼材・雑品・缶など)や搬送・保管のしやすさに応じた選び分けの視点を整理します。こちらで紹介する油圧プレス機のタイプ差を理解しておくと、設備導入後の運用効率や保守負担の見通しが立てやすくなります。
◇スクラップ締プレス

スクラップ締プレスは、スクラップを箱(プレスボックス)内で強い圧力をかけて高密度に成形し、運搬効率と保管性を高めるための方式です。たとえば三方締め構造のスクラップベーリングプレスは「梱包重量にムラがなく大量処理に向く」「荷崩れしにくく出荷形状が安定する」といった特徴が整理されています。
成形品質が安定すると、荷姿のばらつきが減り、搬送・置場レイアウト・積載効率まで一体で最適化しやすくなります。
◇押出式スクラッププレス(ベーリングプレス)

押出式は、圧縮した成形品(ベール)を押し出して連続的に排出できる点が強みです。三方締めのスクラップベーリングプレスでは、処理対象を「屑鉄(新断・雑品)」「アルミスクラップ」など幅広く想定しつつ、出荷時の荷崩れ防止や大量処理への適性が示されています。
押出式は「圧縮→排出」のサイクル設計が鍵になるため、処理量が多い拠点ほど導入効果を出しやすく、搬出動線(フォークリフト運用、保管ヤード)まで含めて検討すると失敗しにくいでしょう。
◇スクラッププレス
スクラッププレスは、よりシンプルな圧縮で減容したい現場にも適します。代表例として、一方押しプレス機は「空き缶の圧縮減容」を主用途に据え、設置性や運用のしやすさを重視した機種として整理されています。処理対象が比較的軽量で、一定形状にまとめて保管・搬送したいケースでは、一方向の圧縮でも十分に効果が出ます。
逆に、重量物・不定形物が多い場合は、詰まりやすさや成形密度の限界が出やすいので、前工程(切断・選別)との組み合わせも含めて機種を選ぶのがポイントです。
◇PAN型スクラッププレス
PAN型は、三方締めの「横蓋タイプ」として、低級屑から廃車、新断材まで多様なスクラップの圧縮成形に対応できる点が明示されています。また、投入をしやすくするワイドな投入ボックスや、蛇行防止を意図した機構など、現場での詰まり・偏りを抑える設計思想が特徴です。
大型・不定形物が混在しやすい拠点では、投入性と成形安定性が処理能力に直結するため、PAN型のような「投入〜成形」までの扱いやすさは導入判断の材料になります。
◇PCN型スクラッププレス
PCN型は、三方締めの「縦型タイプ」として、低級屑・新断材・廃家電など各種スクラップを製鉄原料として適合するサイズに圧縮成形することが示されています。遠隔操作で投入から出荷まで一貫作業が可能な設計、摺動面に特殊鋼プレートを採用して耐久性・経済性に配慮している点も特徴として挙げられます。
高稼働で使うほど、保守性(摩耗部材の寿命、点検のしやすさ)と運用(作業者の安全距離、操作の一貫性)が効いてくるため、PCN型は「省人化と長期運用」を重視する現場で検討しやすいモデルです。
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スクラップ処理用油圧プレス機を導入する際の注意点

スクラップ処理機械にプレス設備を組み込むと、省人化や効率化が進む一方で、誤操作や整備不良がそのまま事故・停止ロスにつながります。導入時は「運用ルール」「点検記録」「安全設計と動線」をセットで整え、現場で継続的に安全・安定稼働できる状態をつくることが重要です。
◇操作時の基本チェックと注意点
高出力で作動するプレス設備は、基本手順の逸脱が人身事故や機械故障の原因になります。実運用では、主電源投入と操作盤起動→スクラップ投入→自動/手動/半自動のモード選択→動作開始→取り出し・搬出→停止操作と点検、という流れを標準化し、誰が操作しても同じ品質で回せるようにします。
あわせて、投入前の異物混入、対象物のサイズ・容量、電源や圧力の安定、排出部の状態などを“毎回必ず”確認する運用が欠かせません。特に圧縮中に手を入れない、挟まれ・巻き込まれを想定して立ち位置を固定するなど、人の動きを制限するルールが安全の土台になります。
◇機種別仕様の確認と操作理解
同じ「スクラッププレス機」でも、圧縮方式や投入対象、操作方式が異なり、必要な注意点も変わります。たとえば三方締タイプは半自動運用が多く、非常停止や警報灯の位置・作動条件を確実に把握しておく必要がありますし、ベーリングプレスのような全自動運転では投入検知センサーの前提条件を外すと想定外停止や詰まりの原因になり得ます。
導入時は仕様書・取扱説明書の読み込みに加え、メーカー説明で「操作順」「許容投入条件」「異常時の復帰手順」を現場用に言い換えて整理するのが効果的です。操作盤の表示やボタン配置は機種ごとに差が出やすいため、経験者の勘に頼らず“新人でも迷わない手順”に落とし込みます。
◇点検・記録によるトラブル防止
トラブルを減らす鍵は、操作の上手さよりも“点検と記録を習慣化できるか”にあります。導入企業では、マニュアル整備に加えて点検リストを用意し、異音・異振動・エラー表示などの兆候を見逃さない仕組みを作ることが推奨されています。
また、エラーログの記録や、週次・月次の保守点検を業務フローに組み込むことで、稼働効率の向上とトラブル発生率の抑制が期待できます。結果として修理費のブレや突発停止が減り、設備投資の効果を安定して回収しやすくなります。
◇安全設計と周辺環境の整備
事故は「機械単体」ではなく「機械×人×動線」の組み合わせで起きます。投入時の巻き込み、圧縮中の誤作動(センサー故障や誤配線)、警告無視、排出・搬送時のフォークリフト接触など、想定すべき要因を先に洗い出すことが重要です。
対策は、安全装置の有効化(非常停止・センサー・警報)に加え、柵や立入管理、合図ルール、搬送車両の通行帯分離など、周辺環境まで含めた整備で効果が最大化します。現場で「うっかり」を起こさない配置・表示・動線にしておくと、教育コストも下がり、安全が継続します。
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金属スクラップ処理機のおすすめメーカー3選
金属スクラップ処理機の導入では、処理フロー(切断・破砕・圧縮・選別)に合う設備選定に加え、据付後の保守体制や現場に合わせた提案力が成果を左右します。本章では、実績・サポート力・対応領域の観点からおすすめメーカー3社を紹介します。
◇株式会社テヅカ

福岡を拠点に、スクラップ処理機械からリサイクルプラントまで幅広く手がけるメーカーです。沿革では平成4年(1992年)設立以降、国内外メーカーとの業務提携を重ねながら技術領域を拡大してきたことが分かり、近年は代表交代の情報も公開されています。
実績面では、全国各地からの問い合わせを受け、導入だけでなく定期メンテナンスや突発故障の修理、油圧装置の点検・オーバーホールまで対応してきた旨が明記されています。 例えば導入事例には「800型スクラップシャー」や「No.30型押出式スクラップ締プレス」などが並び、現場の規模に応じた提案が期待できます。
| 会社名 | 株式会社テヅカ |
| 所在地 | 〒811-3125 福岡県古賀市谷山942-1 |
| 電話番号 | 092-941-1311 |
| 公式URL | https://tezuka-group.co.jp/ |
製品情報でも、スクラップシャー/ニューワイドシャー/シュレッダープラントに加え、スクラップ締プレスなど油圧プレス機のラインナップが確認でき、工程全体を一社で揃えたい事業者にも選びやすいのが特徴です。
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◇株式会社モリタ環境テック

「人と地球のいのちを守る」を掲げ、環境・リサイクル分野の設備・機械を総合的に展開するメーカーです。スクラップ処理機器では、切断・破砕・圧縮・選別・廃電線処理など工程別に製品カテゴリを整理しており、必要な処理に合わせて比較検討しやすい点が強みになります。
| 会社名 | 株式会社モリタ環境テック |
| 所在地 | 〒274-0081 千葉県船橋市小野田町1530 |
| 電話番号 | 047-457-5111 |
| 公式HP | https://www.morita119-kt.com/ |
また、設計・製造・販売だけでなく、メンテナンスやオーバーホール、バージョンアップ提案、リモート対応などアフターサービスを前提にした体制を打ち出しているため、長期稼働を重視する現場ほど相性が良いでしょう。
中古機械についても、単なる転売ではなく解体・据付や部品交換、整備まで含めて要望に合わせる姿勢が見えるのも安心材料です。
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◇富士車輌株式会社

創業は1925年で、長い製造史の中で1970年には鉄屑処理機械の製造販売を開始し、環境装置分野へも展開してきた老舗です。 会社概要では本社(滋賀)を中心に、東京・大阪など複数拠点を構え、全国対応を意識した体制を読み取れます。
| 会社名 | 富士車輌株式会社 |
| 所在地 | 〒524-0034 滋賀県守山市千代町13-1 |
| 電話番号 | 077-583-1235 |
| 公式HP | https://www.fujicar.com/ |
特徴として、スクラップ処理設備・機械だけでなく、混合廃棄物の選別やRPF製造など「プラント」としての提案領域が広い点が挙げられます。実際、沿革には大型設備の納入や海外向け納入の記載があり、規模の大きい案件にも強いことがうかがえます。
さらに2015年には本社にリサイクルテストセンター開設が明記されており、サンプルでの検証から導入まで詰めたい事業者にとって心強い選択肢になります。
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まとめ

本記事では、スクラップ処理に使われる油圧プレス機について、仕組み、重要性、構成要素、操作方法を整理し、三方締プレス機と一方向式の違い、導入によって得られる効果、代表的な機種の特徴、導入時の注意点までをまとめました。
油圧プレス機はスクラップを減容して荷姿を整え、運搬回数や保管スペースの削減、後工程の投入性向上につなげられる設備です。方式選定では、求める成型密度、処理対象のばらつき、設置条件、保守体制を軸に判断すると、過不足のない投資になりやすくなります。
導入効果を安定して得るためには、操作手順の標準化、投入条件の管理、点検と記録の習慣化、安全装置と動線を含めた環境整備が欠かせません。さらにメーカー選定では、設備の対応領域だけでなく、据付後の保守や改造提案、検証体制まで確認しておくと安心です。
最後に、現場のスクラップ特性と運用フローを棚卸しし、目標荷姿と処理量から逆算して計画を立てることが、導入成功の近道になります。
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