金属スクラップ処理機メーカーの比較表

金属スクラップ処理機やリサイクル機器の導入にあたっては、各メーカーの得意とする技術領域や機械ラインナップ、アフターサポート体制を比較・把握しておくことが不可欠です。
各社の個別解説へ進む前に、代表的な国内メーカー14社の「向いている相談」「対応領域」「選定時の確認ポイント」を比較表にまとめました。自社の現場課題や処理対象物に合ったメーカー探しの参考にしてください。
対応機械・得意分野・向いている相談内容

金属スクラップ処理機やリサイクル機器の選定では、自社が取り扱う廃棄物の種類(鉄・非鉄・複合材など)や処理規模、設置環境に適したメーカーを選ぶことが成功のカギとなります。
一言に「処理機メーカー」と言っても、大型プラントの構築を得意とする企業から、現場ごとの細かなカスタマイズ・オーダーメイド設計に強みを持つ企業、あるいは電線処理・選別技術に特化した企業まで、各社の特徴や強みは様々です。
そこで国内の主要メーカー14社を対象に、それぞれの「得意な対応機械」「得意分野」「向いている相談内容」を分かりやすくまとめました。自社の現場が抱える課題や導入目的に合致するメーカーを見極めるための比較・検討材料としてご活用ください。
金属スクラップ処理機メーカー14社の得意分野・対応領域・相談事例一覧
| メーカー | 向いている相談 | 主な対応領域 | 確認ポイント |
| 株式会社テヅカ | 現場条件に合わせて幅広く相談したい | 破砕機・切断機・プレス機・ナゲット機 | 対応範囲、保守体制、現場調査力 |
| 株式会社モリタ環境テック | 大型設備・大量処理ラインを導入したい | ギロチンプレス・シュレッダー・大型設備 | 処理能力、耐久性、オーバーホール対応 |
| 富士車輌株式会社 | オーダーメイド設備を導入したい | シャー・プレス・リサイクルプラント | 設計力、納期、保守体制 |
| 三立機械工業株式会社 | ナゲット機・電線処理設備を導入したい | 電線破砕機・ナゲットプラント・比重選別 | 回収率、選別精度、アフターサービス |
| 三筒産業株式会社 | 油圧式の切断・圧縮設備を導入したい | 油圧シャー・プレス機・破砕機 | 油圧仕様、設置条件、耐久性 |
| 株式会社太陽機械工作所/太陽機械株式会社 | 現場に合わせた設備を導入したい | プレス機・切断機・環境機器 | カスタマイズ性、保守対応、操作性 |
| 近畿工業株式会社 | 破砕・選別プラント全体を構築したい | 破砕機・選別機・リサイクルプラント | 処理テスト、刃物耐久性、ライン設計 |
| 株式会社稲垣製作所 | スクラッププレス・油圧設備を導入したい | スクラッププレス・ギロチンシャー | 油圧技術、メンテナンス対応、部品加工 |
| SSI Shredding Systems, Inc. | 処理困難物向け破砕設備を導入したい | 1~4軸シュレッダー・減容システム | 実機テスト、処理対象、海外実績 |
| 株式会社アーステクニカ | 高度な粉砕・リサイクル設備を導入したい | 破砕機・粉砕機・環境リサイクル設備 | テスト設備、エンジニアリング力、保守 |
| 株式会社新居浜鉄工所 | 大型破砕機・リサイクルプラントを導入したい | ライオンシュレッダー・環境設備 | 納入実績、部品供給、カスタマイズ対応 |
| 株式会社前川工業所 | 高硬度物の破砕設備を導入したい | 破砕機・粉砕機・クラッシャー | 破砕テスト、耐久性、メンテナンス |
| 株式会社北町機械 | 圧縮・切断設備を導入したい | 圧縮機・梱包機・切断機 | 設計対応、設置条件、一貫製造 |
| 株式会社キムラ | オーダーメイド設備を製作したい | 環境機械・産業機械・OEM・ODM | 設計力、一貫生産、カスタマイズ対応 |
メーカー選びで確認したい項目
自社の課題に最適化された機器を選定し、導入後のトラブルを防ぐためには、商談や仕様確認の段階で以下の項目をチェックしておくことが重要です。
1. 時間あたりの処理能力と最大対応サイズ
カタログスペック上の最高処理能力は、理想的な条件(均一な素材・最適な形状)で稼働させた場合の「理論値」であることが少なくありません。そのため、「自社が実際に取り扱うスクラップの形状・厚み・線径・硬度」を投入した場合の実効能力(実測値)を必ず確認します。
また、手作業による前処理なしでそのまま投入できる最大寸法や、万が一頑丈な異物や規定外の厚板が噛み込んでしまった際の安全機能(過負荷検知による刃の自動逆転・非常停止機能)がどのように挙動するかについても、事前の入念なすり合わせが必要です。
2. 設置スペースと前後の搬送ライン設計
機械本体の据え付け寸法だけで判断してしまうと、導入後に現場の運用が立ち行かなくなるリスクがあります。
投入ホッパーの高さや搬出コンベヤの傾斜角度はもちろん、重機やフォークリフトが安全にすれ違える作業動線、日常的な点検や定期的な刃替え作業に必要なメンテナンススペースが十分に確保できるかを立体的に検証します。
工場の敷地形状や建屋の天井高、柱の位置などの物理的制約に対して、機械のレイアウト変更や専用架台の設計といった柔軟なカスタマイズ対応を行ってくれるかどうかもメーカー選びの大切な基準です。
3. 選別精度および回収率(選別・ナゲット機器の場合)
電線処理機(ナゲット機)や金属選別機を導入する場合、金属の回収率や分離精度は、そのまま製品の売却価格や設備投資の回収期間(ROI)に直結します。
特に被覆電線などの複雑なスクラップは、線の太さや被覆材の材質によって選別効率が大きく変動します。
そのため、メーカー側に自社で扱う実際のスクラップサンプルを持ち込んで「実機テスト(粉砕・選別デモ)」を実施してもらうことが強く推奨されます。テスト結果から歩留まり(実回収率)やナゲット銅への異物混入率のデータを可視化・確認しておくことで、導入後の「思ったほど銅が回収できない」といったギャップを防ぐことができます。
4. 消耗品コストと定期メンテナンス体制

スクラップ処理機は、強大な力で金属を圧縮・切断・破砕するため、各種パーツの摩耗や劣化を避けることができません。
破砕刃、油圧パッキン、ライナ、コンベヤベルトなどの消耗部品について、それぞれの交換周期の目安、部品本体の価格、交換作業費用、発注から納品までのリードタイム(納期)を事前に把握しておくことが不可欠です。
さらに、万が一の突発的な機械停止(ダウンタイム)が発生した際、メーカーの技術者が迅速に駆けつけられるサービス拠点の有無やサポート体制、さらには自社製品だけでなく工場内の既存機械(他社製)を含めた点検・オーバーホールに柔軟に対応できるかどうかも、長期運用の安心感を左右する決定打となります。
メーカー選定で失敗しないためのチェックリスト

金属スクラップ処理機やリサイクル機器は、1台あたり数千万円から数億円単位の投資となることも珍しくない大型設備です。
導入後に「処理能力が足りなかった」「現場のスペースに納まらなかった」「故障時の対応が遅くて操業が止まった」といった失敗を防ぐためには、商談を進める前の準備とメーカー比較の精度が極めて重要になります。
後悔しないメーカー選定を行うために事前に整理・確認しておくべきポイントを2つの視点から詳しく解説します。
処理対象・処理量・設置条件を整理する
メーカーへ相談・問い合わせを行う前に、まずは自社の現場における処理条件(インプットとアウトプット)を具体的に数値化・明確化しておく必要があります。自社の条件が曖昧なまま見積もりを依頼しても、メーカー側も最適な機械の選定や正確な金額・仕様の提示ができません。
1. 処理対象(金属の種類・材質・形状)
鉄骨、自動車スクラップ、電線、被覆線、アルミ、ステンレス、複合廃棄物など、処理したいスクラップの種類と割合を具体的にリストアップします。同じ金属でも厚みや硬度、異物混入の有無によって、選定すべき破砕刃の材質や油圧シリンダの出力能力が全く異なります。
2. 処理量(1日・月間・1時間あたりの目標値)
1日あたり・月間あたり、あるいは1時間あたりに「何トン(または何kg)」処理したいのか目標値を設定します。最大搬入時のピークに対応できる実効処理能力を見込んでおくことが、処理の滞留(ボトルネック)を防ぐポイントです。
3. 最大投入サイズと処理後の目標形状
前処理なしでそのまま投入したいスクラップの最大寸法(長さ・幅・厚み)を把握しておきます。また、処理後に「何mm以下に粉砕したいか」「何cm角に圧縮したいか」「高純度のナゲット状態に分離したいか」など、次工程や売却先に合わせた目標形状を明確にします。
4. 設置条件と既存設備との接続
工場の設置スペース(間口・奥行・天井高)、床荷重制限、電源容量(kW・V)を確認します。さらに、現在稼働している投入コンベヤや選別ラインと新機を接続する場合は、搬送高さや電気制御の連携が可能かどうかも重要な制約条件となります。
保守体制・部品供給・現場確認の有無を見る
カタログに記載された機械性能や価格の安さだけでメーカーを決めてしまうと、納入後の運用面で予期せぬトラブルに見舞われるリスクが高まります。
機械を長期間安定して稼働させるためには、メーカーのアフターケア体制や事前検証の丁寧さを見極めることが不可欠です。
1. 現場確認(採寸・設置診断)とカスタマイズ対応力
営業担当者やエンジニアが実際に自社の工場へ足を運び、設置場所の寸法計測、電源設備、スクラップの搬入・搬出導線を考慮したレイアウト提案を行ってくれるかを確認します。現場の制約に対して柔軟なカスタマイズ提案ができるメーカーは信頼性が高いと言えます。
2. 実物サンプルでの処理テスト(テストカット・選別テスト)の可否
自社が実際に取り扱うスクラップ(実物サンプル)をメーカーの実験室や工場に持ち込み、事前の処理テストを行えるかどうかは極めて重要です。
破砕具合や選別精度、処理速度のリアルなデータを事前に確認することで、導入後のミスマッチを確実に防ぐことができます。
3. 保守対応エリアと緊急時のサポート体制
故障や突発的なトラブルが発生した際、迅速に対応できるサービス拠点・技術者が近くにあるかを確認します。
「修理までに数日〜数週間かかる」となると、工場全体の操業停止につながります。他社製機械を含めたメンテナンスに対応できるかどうかも、判断基準の一つとなります。
4. 消耗部品の供給体制とメンテナンス性
破砕刃、油圧パッキン、ライナ、コンベヤベルトなどの消耗品パーツが国内倉庫に常時ストックされているか、供給納期はどの程度かを確認します。
また、日々の刃替え作業やグリスアップなどの点検作業が自社スタッフでも行いやすい構造になっているか(メンテ性の高さ)もチェックすべきポイントです。
金属スクラップ処理機メーカー選定チェックリスト比較表
メーカー比較や商談の際に活用できる総合チェックリストです。各項目において自社の整理状況とメーカー側の回答を確認しましょう。
| 確認項目 | なぜ重要か(理由) | メーカーに聞くこと(確認ポイント) |
| 処理対象 | 刃物の材質、構造、油圧出力の仕様が変わるため | 自社が持ち込むスクラップ(鉄骨・被覆線・複合材など)に対応可能か |
| 処理量 | 必要な機械の能力クラス(kW・トン/時)を判断するため | 実効スペックとして1時間あたり何トン(または何kg)処理できるか |
| 投入・排出サイズ | 前処理の手間や、処理後の販売単価に直結するため | 前処理なしで投入できる最大サイズと、処理後の出力寸法・形状 |
| 設置条件・環境 | 搬入路、建屋の天井高、電源容量、騒音・粉塵対策が必要なため | 実際の現場確認(現地調査)とレイアウト図面の作成をしてくれるか |
| 既存設備接続 | 新旧ラインのボトルネックや電気連動のトラブルを防ぐため | 既設のコンベヤや選別機とスムーズに接続・制御連携できるか |
| 保守対応エリア | トラブル時の対応スピードが工場の操業率に直結するため | 自社の所在地が緊急修理の対応エリア内か、駆けつけ時間の目安 |
| 部品供給体制 | 消耗品の入荷遅れによるダウンタイム(長期間停止)を防ぐため | 破砕刃や油圧パーツなどの国内在庫状況と発注時の納期 |
| テスト可否 | カタログスペックと実際の処理状況との相違を防ぐため | 自社のスクラップ現物を持参して破砕・選別テストを行えるか |
株式会社テヅカ

株式会社テヅカは、福岡県に本社を構えるリサイクル処理機械の専門メーカーです。大型の破砕機やせん断機などを自社で設計・製造し、国内外の多様なニーズに応えています。
現場の設置スペースや処理能力に応じた機材のオーダーメイド設計に関する相談に向いています。 また、納入から保守・修理までワンストップで対応しているため、導入後の長期的な安定稼働やメンテナンスについての相談にもおすすめです
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社テヅカ |
| 所在地 | 〒811-3125 福岡県古賀市谷山942-1 |
| 電話番号 | 092-941-1311 |
| 公式HP | https://tezuka-group.co.jp/ |

株式会社モリタ環境テック

株式会社モリタ環境テックは、千葉県に自社工場を構える鉄スクラップ処理機や資源リサイクル機器の総合メーカーです。耐久性に優れた特殊鋼を使用したギロチンプレスやシュレッダなどを自社開発し、製造からメンテナンスまで一貫して対応しています。
鉄スクラップや大型廃材の大量処理に適した大型設備や、高耐久な標準機の導入相談に向いています。
また、CEマーク取得機種を用いた海外展開や、長期運用を見据えたオーバーホール・バージョンアップに関する相談にもおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社モリタ環境テック |
| 所在地 | 〒274-0081 千葉県船橋市小野田町1530 |
| 電話番号 | 047-457-5111 |
| 公式HP | https://www.morita119-kt.com/ |

富士車輌株式会社

富士車輌株式会社は、滋賀県に拠点を置き、創業100年以上の歴史を持つ産業機器メーカーです。スクラップ処理設備やリサイクルプラントを中心に、先進的な技術開発を取り入れながら設計・製造・保守までを一貫して自社で手がけています。
現場の設置環境や処理能力といった条件に応じた、最適なリサイクル機器のオーダーメイド設計に関する相談に向いています。
また、設計から納品後の保守・トラブル対応まですべて一社で完結しているため、長期的に安定した設備運用を任せたい場合にもおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 富士車輌株式会社 |
| 所在地 | 〒524-0034 滋賀県守山市千代町13-1 |
| 電話番号 | 077-583-1235 |
| 公式HP | https://www.fujicar.com/ |

三立機械工業株式会社

三立機械工業株式会社は、千葉県に拠点を置く廃電線・金属リサイクル機器の専門メーカーであり、国内シェア70%を誇る独自の『ワケル技術』を有しています。
電線の皮剥きから粉砕、比重選別までを高精度に行う装置群を、開発・設計から販売・アフターサービスまで自社で一貫して提供しています。
廃電線から高効率で銅を回収するための専用装置や、現場の処理量・条件に応じたリサイクル設備のカスタマイズに関する相談に向いています。
また、開発から納入後のメンテナンスまでワンストップで対応しているため、長期的な安定運用を見据えた設備の導入相談にもおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 三立機械工業株式会社 |
| 所在地 | 〒263-0002 千葉県千葉市稲毛区山王町335 |
| 電話番号 | 043-304-7511 |
| 公式HP | https://www.sanritsu-machine.com/ |

三筒産業株式会社

三筒産業株式会社は、香川県高松市に拠点を置くリサイクル機器メーカーで、油圧シリンダの製造で培った高度な技術を強みとしています。
破砕機やプレス機をはじめとする多彩なスクラップ処理機を、設計から最終調整まで自社一貫体制で製造しています。
設置スペースや対象物の硬さ・大きさなど、現場の細かな条件に合わせた機材の柔軟なカスタマイズ設計に関する相談に向いています。
また、長時間の稼働にも耐えうる、油圧制御の精度と耐久性に優れた設備の導入を検討している場合にもおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 三筒産業株式会社 |
| 所在地 | 〒761-0102 ⾹川県⾼松市新⽥町甲73-1 |
| 電話番号 | 087-841-3131 |
| 公式HP | https://m-mito.com/ |

株式会社太陽機械工作所 / 太陽機械株式会社

太陽機械株式会社は、大阪府に拠点を置き、昭和44年の創業からリサイクル処理機や環境機器の製造・販売・修理を一貫して手がけるメーカーです。
プレス機や切断機など、現場の声を反映した操作性や耐久性に優れた製品を自社で設計から組立まで行っています。
設置現場のスペースや処理対象物の性質に合わせた、柔軟な機材のカスタマイズ設計に関する相談に向いています。 また、自社体制による迅速なメンテナンスや修理サポートが充実しているため、導入後の長期的な安定稼働を見据えた設備の導入相談にもおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社太陽機械工作所 / 太陽機械株式会社 |
| 所在地 | 〒551-0013 大阪市大正区小林西2-21-27 |
| 電話番号 | 06-6553-1110 |
| 公式HP | https://taiyo-kikai.jp/ |

近畿工業株式会社

近畿工業株式会社は、兵庫県神戸市に本社を置き、創業70年以上の歴史を持つ破砕機や選別機などのリサイクル機器メーカーです。
自社内に専門の研究所を備え、単体機器の開発・製造からリサイクルプラント全体の設計・構築までを総合的に手がけています。
多様な処理物や現場のニーズに応じた最適な機器の選定や、破砕・選別・搬送を含むプラント全体のフルカスタム設計に関する相談に向いています。
また、事前の処理テストを通じた導入リスクの低減や、耐久性に優れた独自刃物を用いたランニングコストの抑制を重視する設備の導入相談にもおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 近畿工業株式会社 |
| 所在地 | 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通4-2-18 |
| 電話番号 | 078-351-0770 |
| 公式HP | https://www.kinkikogyo.co.jp/ |

株式会社稲垣製作所

株式会社稲垣製作所は、スクラッププレスやギロチンシャーといった廃棄物処理機械の設計・製造からメンテナンスまでを一貫して手がける老舗メーカーです。
「資源リサイクルのエキスパート」として、油圧シリンダの特注製作や大型機械部品の加工など、長年培った確かな技術力で多様な産業ニーズに応えています。
スクラップ処理機械(プレス機やギロチンシャー)の新規導入・カスタマイズや、特殊な油圧シリンダおよびユニットの設計・製作に関するご相談に向いています。 また、既存の油圧機械のトラブル対応・オーバーホール、大型部品の加工や回転体のダイナミックバランス測定などのメンテナンス依頼にも最適です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社稲垣製作所 |
| 所在地 | 〒332-0031 埼玉県川口市青木1-7-24 |
| 電話番号 | 048-253-2151 |
| 公式HP | http://www.inagakiseisaku.co.jp/ |
SSI Shredding Systems,Inc.

SSI Shredding Systemsは、世界60ヶ国以上で4,000台を超える導入実績を持つ産業用破砕機・減容システムのリーディングメーカーです。
1軸から4軸までの多彩なシュレッダーの設計・製造を通じ、処理困難物を含めたあらゆる素材に対する最適な破砕ソリューションを世界中で提供しています。
タイヤや大型廃棄物などの処理困難物を含む、あらゆる素材の減容・リサイクルを目的とした産業用破砕機(1軸〜4軸)の新規導入やカスタマイズのご相談に向いています。
顧客の課題に合わせた専用システムの設計・提案から、実機を用いた破砕テスト、導入後の充実したメンテナンスまで一貫したサポートを依頼したい場合に最適です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | SSI Shredding Systems,Inc. |
| 所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 SPACES大手町ビル1F |
| 電話番号 | 03-5219-1266 |
| 公式HP | https://ssijapan.com/ |
株式会社アーステクニカ

株式会社アーステクニカは、川崎重工業と神戸製鋼所の破砕機事業部門が統合して誕生した、破砕機・粉砕機・環境リサイクル機器の総合メーカーです。
両社から受け継いだ確かな「砕く技術」とノウハウを活かし、インフラ整備から廃棄物リサイクル、最先端の粉体処理まで幅広い産業分野に貢献しています。
破砕・粉砕から混合・造粒・乾燥まで、環境リサイクル、粉体処理、砕石・鉱山向けの各種プラント設備や機械導入に関する相談に適しています。
同社は充実したテストセンター設備を保有しているため、実際の対象物を用いたテストを通じた最適な機器選定や、新素材のプロセス開発・エンジニアリングを依頼したい企業にとって最適な相談先と言えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アーステクニカ |
| 所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-4 東京建物神保町ビル |
| 電話番号 | 03-3230-7151 |
| 公式HP | https://www.earthtechnica.co.jp/ |
株式会社新居浜鉄工所

株式会社新居浜鉄工所は、重工業・化学工業向け機械やプラント設備の設計・製造から製缶・機械加工までを自社で一貫生産する老舗メーカーです。
特に環境リサイクル向けの自社製電動破砕機「ライオンシュレッダー」シリーズに強みを持ち、全国の自治体や民間廃棄物処理業者へ数百社以上の豊富な納入実績を誇る業界のパイオニアです。
同社の主力製品である電動破砕機「ライオンシュレッダー」シリーズをはじめとする、リサイクルプラント設備の新規導入やカスタマイズの相談に適しています。
また、破砕機メーカーとしての設計・製造ノウハウを活かした部品の受託加工(機械加工から塗装・組立・検査までの一貫対応)も行っているため、高品質な部品製作を外部委託したい企業にとっても最適な相談先と言えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社新居浜鉄工所 |
| 所在地 | 〒474-8502 愛知県大府市横根町惣作208 |
| 電話番号 | 0120-611660 |
| 公式HP | https://www.niihama.co.jp/ |
株式会社前川工業所

株式会社前川工業所は、大阪府大東市に拠点を置く破砕機・粉砕機の専門メーカーです。
セラミックスやレアメタルから環境リサイクル素材まで、「硬い物を割る」技術を活かした頑丈で耐久性の高いクラッシャーの設計・製造を一貫して手がけ、幅広い産業分野に貢献しています。
高硬度物質から環境リサイクル素材まで、多種多様な原料に対応する破砕機・粉砕機の新規導入やカスタマイズの相談に適しています。
また、実機を用いた破砕・粉砕テストや受託粉砕、長期使用を見据えた既存機械のメンテナンスにも対応しているため、破砕・粉砕に関する専門的な課題解決を依頼したい企業にとって最適な相談先と言えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社前川工業所 |
| 所在地 | 〒574-0056 大阪府大東市新田中町7-2 |
| 電話番号 | 072-872-7321 |
| 公式HP | https://maekawa-kogyosho.com/ |
株式会社北町機械

株式会社北町機械は、埼玉県草加市を拠点に金属スクラップや廃プラスチック向けのリサイクル処理機械の設計・製造・販売を一貫して手がける専門メーカーです。
圧縮機や切断機、梱包機などの高品質な設備の提供を通じ、現場の処理効率向上と循環型社会の構築に貢献しています。
金属スクラップや廃プラスチック、大型材の減容・圧縮処理を目的とした各種リサイクル処理機械(圧縮機、梱包機、切断機など)の新規導入に関する相談に適しています。
処理対象や処理量、設置スペースといった現場ごとの条件を踏まえた、最適な設備の提案から設計・製造までを一貫して依頼したい企業にとって最適な相談先と言えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社北町機械 |
| 所在地 | 〒340-0003 埼玉県草加市稲荷2-1-14 |
| 電話番号 | 0489-36-0843 |
| 公式HP | https://www.kitamachikikai.co.jp/ |
株式会社キムラ

株式会社キムラは、広島県呉市を拠点とするKIMURAグループにおいて営業・設計を担い、環境機械や産業機械のオーダーメイド設備を提案・提供しています。
製造部門である株式会社木村工業と緊密に連携することで、お客様のニーズに合わせた高品質な製品を設計から製造まで一貫して手がけています。
既存の製品では対応できない特殊な環境設備や産業機械のオーダーメイド開発、およびOEM・ODM製造の依頼先として適しています。自社専用の設計から製造までを一貫して任せたいという企業のニーズに向いていると言えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社キムラ |
| 所在地 | 〒737-0134 広島県呉市広多賀谷3-4-9 |
| 電話番号 | 0823-74-3009 |
| 公式HP | https://www.kimura-gr.co.jp/company/profile.html |
まとめ

本記事では、金属スクラップ処理機メーカー14社の特徴や得意分野を比較するとともに、メーカー選定で確認したいポイントや導入前のチェック項目について紹介しました。
金属スクラップ処理機は、処理対象となる金属の種類や処理量、設置スペース、既存設備との接続条件などによって適した機種やメーカーが大きく異なります。また、導入後の安定稼働を実現するためには、機械性能だけではなく、保守体制や部品供給、現場調査、実機テストへの対応なども含めて総合的に比較することが大切です。
メーカーごとに得意とする機械や対応分野には違いがあるため、自社の課題や導入目的を整理したうえで比較検討すると、設備選定の精度を高めやすくなります。比較表やチェックリストも活用しながら、複数のメーカーへ相談して提案内容を見比べることで、自社に適した設備を選びやすくなるでしょう。
長期的な運用や保守まで見据えて最適なメーカーを選定し、効率的で安定したスクラップ処理環境の構築につなげてください。
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